外壁塗装は冬でもできる?頼むべき業者の特徴

初めて塗装工事をご検討の方へ

2月も中旬となり寒い日が続いていますが、外壁塗装は冬でも行えるのでしょうか?

結論から言わせていただくと基準さえ守っていればできます

ただ、冬場は気温も低く塗料が乾きずらいことも事実です。

そこで今回は、「冬場でも外壁塗装が行えるの?」「冬場は失敗されやすいって本当?」「塗装を行うための基準ってあるの?」「優良塗装業者に依頼しないとどうなるの?」

などの疑問にお答えする為に、冬場でも塗装が行える理由、その基準とは、冬場だからこそ優良塗装業者を選ぶ理由など詳しくご説明させて頂きます!

冬場でも塗装が行える理由

「冬場は寒いし、屋根塗装や外壁塗装は行えないんじゃないか」と不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、結論から言わせていただくと冬場でも問題なく行えます

雪や雨、凍結の場合は塗装が行えません。しかし冬場はあるいみ塗装に適した季節ともいえるのです。

その理由は

湿度の低さ

晴れの日が多いこと

です。

湿度の低さ

湿度が高い日本でも冬場は湿度がかなり低く、塗料が乾燥しやすいです。

塗料の乾燥が早いとスムーズに作業が進められます。

晴れの日が多い

夏場は気温は高いですが台風も多いです。

しかし冬場は台風や降雨が少なく、降雪も今日日一年に1.2回と少ない為塗装工事を中断することなく進める事ができます。

塗装が行える気候条件

しかし出来ると言っても塗料が乾かないと作業は進められません。

その為、塗装を行う際にはある基準が定められています。

  1. 気温5℃以上
  2. 湿度85%以下
  3. 降雨、降雪、結露が起きていない事

以上の条件を満たしていれば塗装可能です。

この条件を満たせない場合塗料が乾燥しにくく、作業が進められません。

冬の朝方や夕方は気温5℃を下回ることが多いですが日中は5℃以上であることがほとんどです。

しかし、気温が低いと塗料の乾きが遅く、十分な乾燥時間を設けないと塗装は失敗します。

ですのでその知識があり、十分な乾燥時間を設ける塗装業者に依頼する必要があります

てきとうな業者に依頼してしまうと塗料が乾燥する前に次の工程に進んでしまうので、完成直後は綺麗でも、2~3年で色むらや凹凸、剥がれなどが発生する恐れがあります。

そうならない為にもしっかりと優良塗装業者を見極め、外壁塗装を失敗しない為の布石を打つ必要があります。

優良塗装業者に依頼しないと失敗されやすい冬場

先ほども書きましたが、いくら冬場でも塗装が行えると言っても基準を守らなくてはいけませんし、冬場の朝方は屋根や外壁が凍結していることや、気温が5℃以下であることもあります。

さらに、塗料の十分な乾燥時間を設けないと2.3年で不備が出てしまいます。

そのような失敗を防ぐためにも、十分な乾燥時間を設け、塗装を成功に導いてくれる技術力の高い優良塗装業者に依頼する必要があります。

では、優良塗装業者とはどのように見極めればいいのでしょうか

冬場の塗装工事の進め方による優良塗装業者の見極め方

外壁塗装工事が気温や湿度によって左右されることは外壁塗装業者にとっては常識です。ですので普通の業者であれば、冬場の気温や降雪などを考慮したスケジュールで工程表をつくっていきます。

しかし、気温や乾燥時間、降雪などの事を考えずに作業を進めてしまおうとする業者もいます。

塗装工事を早く進めて、工事量を増やしたいからです。

そのような塗装業者に当たらない為にも工程表を提出してもらい、無理のあるスケジュールになっていないか、乾燥時間はしっかりと設けられているかなど確認しましょう。

また、塗装作業の進め方にも外壁塗装業者の知識量と技術力が反映されます。

通常、日が暮れるにつれ、日が当たらなくなる部分から塗装を行いますが、冬場の朝方は気温が低く結露していて外壁が濡れていることがあります。そのため冬場の塗装は日が当たりやすく乾いている部分から塗っていく必要があります。

そのような知識を持っているかいないか、契約を結ぶ前にしっかりと確認しておきましょう。

知識や技術の有無は資格などでも確認ができる為、「一級塗装技能士」や「外壁劣化診断士」などの資格を持っている塗装業者に依頼するようにしましょう。

優良塗装業者の見極め方はこちらの記事に詳しくご紹介してあります。

相見積もり

外壁塗装に相見積もりは絶対なのですが、相見積もりを行うと優良塗装業者を見極めやすいです。

外壁塗装工事は時間もお金もかかりますから失敗は絶対に避けたい工事です。

相見積もりを行うことで、自分の家を塗装する際の大体の相場や、より家の事を考えてくれたうえで提案をしてくれる業者、確かな知識量と技術力を持った塗装業者を選ぶことが出来ます。

また、ただ安いだけで手抜き工事を行い、すぐに塗り直しが必要になるような業者に気づくこともできます。

屋根,外壁塗装工事は一度塗るとやり直しがきかない工事ですので適切な工事内容で進めていく必要があるのです。

手抜き工事の安い業者や、不必要なのに必要と言い張り異常な高い額を請求する業者に気を付けるためにも相見積もりをしっかりと行いましょう。

相見積もりに最適な埼玉県の優良塗装業者はこちらです。

屋根,外壁塗装に最適の季節とは

一見外壁塗装に向いていなさそうな冬場も意外と大丈夫でした。

では、外壁塗装に向いている季節はあるのでしょうか。

それではこの図をご覧ください。

いかがでしょうか。お住まいの地域によっても外壁塗装が向いている季節は違うのですが、

一般的に、春と秋が外壁塗装に向いていることが分かりますね。

もう2月も後半戦。外壁塗装に向いている春の季節に入ります。

外壁塗装に向いているという事は雨などの問題が無い限りスムーズに塗装が行えるという事ですので工期が短い傾向にあります。

外壁塗装をお考えの方ははやめに春の塗装をご予約になってみてはいかがでしょうか?

外壁塗装の季節についてはこちらの記事もおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。外壁塗装は冬でもできることが分かりましたがちょっとした注意点などもありましたね。

今回の記事をまとめると

  • 外壁塗装は冬でもできる
  • 契約の前に塗装業者の資格や知識量をチェック
  • 乾燥時間は十分に
  • 気温5℃以下は塗装ができない

でした。外壁塗装工事は決して安いお買い物ではないので慎重に、是非書いてあることを参考にして優良塗装業者と契約を結んで塗装を成功させてください!

タイトルとURLをコピーしました