外装劣化診断士の資格とは?古い建物塗装なら必須!

初めて塗装工事をご検討の方へ

みなさんは外装劣化診断士という資格をご存じでしょうか?

塗装技能士という資格をご存じの方はいらっしゃるかと思いますが、初めて聞く方もいらっしゃるでしょう。

住宅劣化に関わる知識を扱う資格なので、特に築年数の長い建物塗装をお考えの方は、ぜひこの資格を持った作業員がいる業者に一度ご相談してみてください。

外装劣化診断士の資格とは

では、どのような技術や知識を学ぶ資格なのでしょうか?具体的にご紹介していきます。

建物の劣化状態に関する専門的な資格!

外装劣化診断士は「一般社団法人 住宅保全推進協会」が実施している建物の外装(屋根や壁など)の劣化状態を正確に診断するための知識と技能の資格試験です。

受験資格の制限は設けていませんが、「20歳以上で日本国籍を有するもので建設業または不動産業での実務経験が3年以上、または建築士または宅地建物取引主任者の資格を有する方」向けとされています。

住宅リフォーム市場の第一線で消費者と関わる人々が、適切な住宅診断の方法を身につけ、消費者にとって有益な報告と提案を行う知識と技量を有するかを判定するものです。試験は消費者に建物の改修工事等を提案する人を対象として構成され、建物の基礎知識、建物診断の実務、関連する法規などから出題されます。

一般社団法人 住宅保全推進協会実施要領より引用

2020年8月現在、埼玉県の資格保有者数は85人で、市町村数63の埼玉においては各市町村でこの資格を保有する方はかなり少ないです。

どんなことを診断してくれるの?

前項でお気づきの方もいらっしゃると思いますが、建築業・建設業・不動産業に関わる方を対象としているため、外装だけでなく住宅に関わること全般を網羅しています。

試験科目(以下抜粋)を見てみると、なぜこの資格を塗装業者が保有しているといいのかが一目瞭然です。

・建物の構造(屋根の形状、屋根の防水、外壁の構造、防水、建物の断熱と遮熱)
・建築材料(外壁材、塗料)
・屋根/外壁の劣化状態(住宅瑕疵担保責任保険検査基準)
・雨漏り/漏水のリスク(住宅瑕疵担保責任保険検査基準)

・関連法規
・上記に関わる診断の実務や、劣化や不具合はなぜおこるのかについて

外装劣化診断士は、塗装前に建物の劣化状態を早期発見し、補修箇所や補修方法を的確に提案してくれる頼もしい存在です。

塗装工事をより安心してお願いできる!

まず、外装劣化診断士という資格の特性上、診断基準がはっきりしているため、「あの塗装業者はここが劣化してると言ったけど、別の塗装業者はあそこが劣化してると言った」など、塗装業者によって異なる結果になりにくいということが挙げられます。

塗装工事は消して安いわけではなく、また、大切な建物の劣化部分を正しく知り正しく対処したいものです。住宅瑕疵担保責任保険について第三者として相談できるのもメリットです。

次に、アフターメンテナンスなどを実施している塗装業者は多くありますが、塗装以外の知識を持った外装劣化診断士が常駐している業者であれば、建物のことで何か困ったことがあれば気軽に相談できるので助かりますよね。

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